FX攻略トレード 【通貨の選び方&相場③】
- 【3つの要素を押さえることで儲けやすい】
- 【春に公開される生保の年間投資計画をチェック】
- 【ヘッドラインで動く相場は難しい】
- 【誰もが儲けやすいのはトレンド相場】
- 【米株下落は豪ドル/円売り】
- 【投機ポジションの傾きからの反転を判断する】
【3つの要素を押さえることで儲けやすい】
動く原因がわかれば方向性を捉えやすくなる
FXは通貨ペアの取引なので、常にどちらかを買いどちらかを売ると得をするかを考える。為替レートを動かす要因のひとつは金利差で、差がプラスであれば、所持するだけで儲かるから金利の高い通貨が買われ、安い通貨が売られる。よって、こうした組み合わせになる通貨ペアを探す!!また、貿易決済でも為替が動くので、どの国からどの国への支払いが多いかで相場が動く。この金利や実需の動きに先回りして儲けようと投機勢が動くので、投機の動向を捉えることで儲けやすくなる。
- 金利
- 貿易決済の額
- 投機勢の動き
◆世界金利ここのサイトで調べる
世界金利表は、世界の主要国の中央銀行が設定した現在の金利を記しています。金利により、その国の経済の健全性を評価することが出来ます。中央銀行は景気が拡大している場合、物価上昇率を押し上げるために利上げを実施する傾向があります
http://www.fxstreet.jp/economic-calendar/interest-rates-table/
◆貿易取引通貨比率ここのサイトで調べる
貿易取引において、どの通貨による決済とするかは当事者間の合意による。世界貿易で最も多く使用されている通貨は米ドルで、ユーロ、英ポンドがそれに続く。財務省によれば、2005年下期の日本の貿易取引では、輸出決済の50%が米ドル、38%が日本円、輸入では72%が米ドル、22%が日本円で、依然として米ドルの使用が多い。対アジア貿易については円使用比率が、対米・対欧貿易に比べて高いものの、日本は貿易における自国通貨建ての決済比率が欧米諸国に比べて低い。要因として、輸出先としての米国依存度が高く、輸入においてはドル決済が主体である原油や食料、鉱産物など国際一次産品の比率が高い貿易構造などが挙げられる。
http://www.customs.go.jp/toukei/shinbun/trade-st/tuuka.htm
◆CMEグループここのサイトで調べる
CME グループの中核はCME、CBOT、NYMEX、COMEXの4つの主要取引所で、世界を代表するベンチマーク銘柄や地域特有の成長商品など、すべてのアセットクラスを網羅して幅広く提供しています。世界を先導するデリバティブ市場として機能!!
電子取引プラットフォームCME Globex、シカゴとニューヨークの売買立会場、そして業務提携によるグローバルネットワークを通じてCME グループは世界中の企業、金融機関および個人参加者のビジネス リスク管理を可能にしている。市場参加者による直接接続と、欧州、アジア、中南米の通信ハブにより、CME グループは買い手と売り手が世界中から、24時間取り扱っています。
【春に公開される生保の年間投資計画をチェック】
機関投資は巨額の資金を国内株式、国内債券、外国債券、不動産、商品市場など、さまざまな金融商品に投資して利益を追求している。中長期的な戦略に従ってタイミングをはかりながら徐々にポジションを構築していく。生保の動きを知ることは中長期的な大きな方向性をはかることができる!!主に春に事前公開されます(^O^)/
【ヘッドラインで動く相場は難しい】
ヘッドラインとは新聞などの大見出しを指すことから、ニュースソースの見出し一文字を指すことが多い。要人の発言や報道で相場が急に動く場面を
「ヘッドライン・ドリブン」
「ヘッドライン・リスク」
という。報道内容のインパクトにもよりますが、市場参加者が減り流動性が低下した場面では短期的にはハイリスク・ハイリターンになるのでポジションを落とすかまたは参加しないことが賢明ですね!!
※経済指標の発表の時も一緒です!!
【誰もが儲けやすいのはトレンド相場】
FX取引で最も重視する取引タイミング(エントリー)これが難しい!!しかし大きな方向性、つまりトレンドに乗れば多少タイミングが悪くてもトレンドでカバーできます。トレンドを把握することが収益アップの第一歩!!ただ、そのトレンドを何で判断するかは時間軸はもちろん、いろいろなテクニカルがありますが迷わず使い続けることが重要です。
※テクニカル分析はあれこれ使うのではなくまずは1個から・・・ずっと使い続けて特徴を捉え理解すること。そのテクニカルのプロを目指す!!
※100%必ず儲かるテクニカルは絶対にないです。
【米株下落は豪ドル/円売り】
米国株と豪ドル/円の値動きの間には一定の相関関係がある。特に米国株が急落したときヘッジのため豪ドル/円には多額の売りが持ち込まれる!!
【投機ポジションの傾きからの反転を判断する】
IMMポジションを使って傾きに注目する!!為替市場の95%~99%は投機取引でその中身は知ることができないがCME取引所が提供するIMMポジションが示されているIMMポジションがどちらかに大きく傾いていれば、近い将来巻き戻しが起こりやすいと推測される。チャートの動きと合わせて、こうしたポジションの傾きに注目すると安値売りや高値買いという最悪の事態を回避したり、利益確定の判断材料となる!!
Zai FX!でシカゴIMM通貨先物ポジションの推移
http://zai.diamond.jp/list/fxmarket/imm