FX攻略トレード 【政策・経済指標①】

【FOMCの政策発表をチェック】

引き締めは米ドル買いに直結！！

FRBの金融政策決定機関である。年８回開催されるFOMCの政策発表は為替だけじゃなく、株、債券、商品などあらゆる金融市場に参加する人が注目している。ここでの引き締めとは・・・利上げのことを示す！！米ドルの買い要因になる。

また、その逆は利下げになれば・・・米ドルの売り要因に！！

特に発表当日は米国雇用統計と同様に大きく値動きがあることが多いため

◆保有ポジションを減らす

◆ストップロスを置く

◆トレードをしない

慎重に対応した方がいいかなと・・・

FRBとは・・・

アメリカの中央銀行制度であるFRSの最高意思決定機関。日本語で「連邦準備理事会」とも呼ばれています。

【円相場全般に影響する日銀金融政策決定会合】

緩和の縮小は円高米ドル安を誘発！！

日銀の金融政策の影響を直接受けるのは日本円。日銀は緩和の軸を「量」から「金利」に移しています。公言はしていませんが２％の物価目標達成に向け、通貨安（円安）を事実上主張している！今後日銀からの政策変更では相場が大きく動くと思われます。例えば仮に緩和の縮小が意識され始めての政策の後退は、円高米ドル安を誘発すると言われています。日銀金融政策決定会合の行方には注意！！

物価目標とは・・・

物価上昇率（インフレ率）に対して多くの国・地域の中央銀行が掲げている目標

【ECBはドラギ総裁の発言をチェック】

市場を大きく動かすドラギ総裁の発言！

ECB（欧州中央銀行）ドラギ総裁の発言はユーロと金融政策を言葉巧みに市場を操る！通常はECB理事会後の会見で発言するのでチェック☆彡

【要人発言は市場予想との方向性を確認する】

発言と予想が真逆の場合が最も動く！

各国中央銀行の総裁（FRBの場合は議長）や副総裁（同副議長）の発言は要人発言の中でも特に重要度が高い。議会証言・講演などは日程などが予定され、中銀のHPなどで事前公開されているケースが多い！こうした要人発言では、事前に市場はその発言内容を予想し、それを価格に織り込みます。一番市場が動くのが真逆の発言が流れた場合が大きくリバースすることになる！！