FX攻略トレード 【通貨の選び方&相場⑤】
- 【利上げしても通貨高にならない場合もある】
- 【マクロ系ファンドは為替を動かす一因】
- 【マタフを使えば通貨の強弱を判断できる】
- 【低スプレットが狙える母国市場で取引する】
- 【各通貨の金利差から方向感を読み取る】
- 【GPIFが動くと円市場も動く】
【利上げしても通貨高にならない場合もある】
2つの理由を押さえておく!!
中央銀行の利上げが通貨高に直結しない理由として・・・
◆利上げの織り込みが事前に完了している場合
◆利上げの発表後に通貨高で反応するが、利上げが将来の景気減速につながり、長期金利がそれを織り込み低下してしまう
中央銀行の利上げ発表の際に通貨高に反応しない場合は上記の2点を抑えておくと後々同じ場面で役に立ちますね(^O^)/
【マクロ系ファンドは為替を動かす一因】
ヘッジファンドの中でも「モデル系ファンド」と呼ばれるアルゴリズムを使用したシステム取引を行うファンドは、テクニカルベースで取引を行う
一方、グローバルマクロと呼ばれるファンダメンタルベースで為替取引を行うファンドを「マクロ系ファンド」と呼ぶ
為替市場を大きく動かすのは圧倒的にマクロ系ファンドである!!
中長期的に、今後どの方向に世界の資金が流れるかを予測し、あらかじめその前に行動を起こしてくる!!為替市場にトレンドが発生するのはこれが理由で、個人投資家としても市場の流れに乗るというのが成功への近道☆彡
【マタフを使えば通貨の強弱を判断できる】
弱い通貨・強い通貨がひとめでわかる!!
以前からGFSブログのホームページにマタフのサイトをリンクして張り付けています。
↓こちらからマタフインディックスが見れるサイトになっています。
https://www.mataf.net/en/forex/tools/currency-index
詳しい話は特集しますので・・・今回は簡単に(>_<)
経済指標や中央銀行の政策金利の発表を機に市場の流れが変わることは多いですね!こうした節目で一旦区切り、それ以降の一番強い通貨や一番弱い通貨を把握することで極めて重要になります。相場の流れは言ってみれば慣性で一回流れが決まるとしばらくは継続することが多いので・・・
この原則にたてば、最強・最弱通貨を調整局面でそれぞれ買い建て、売り建てできれば一番有利な展開でトレードできます(^O^)/
ここで登場するのがマタフになります!!任意の期間設定をして、その期間の最強・最弱通貨を見つけることが簡単にできるサイトになっています!!
【低スプレットが狙える母国市場で取引する】
取引量が多くかつ実需の決済も多い時間帯を狙う!!
米ドル円におけるNY市場と東京市場のように、各通貨のマザーマーケット(母国市場)は一番取引量が多いので輸出入を筆頭に実需の決済も集中する。円なら東京時間、豪ドルならば日本時間では午前中が中心、ユーロやポンドは欧州時間となる。こうした時間に取引する優位性は低スプレットで取引できる☆彡更に飛んでしまった大きなスリッページが発生するといったリスクも軽減できます。こうしたマザーマーケットのメリットを最大限に生かしてトレードしたほうが利益が出やすいですね(^^)/~~~
【各通貨の金利差から方向感を読み取る】
金利差の拡大は変動要因になる☆彡
為替を動かす要因のひとつが金利の変動です!誰でも自分が預金するのであれば、高い金利の銀行にお金を預けるのとまったく同じ理論で通貨間では特に金利差が重要です。例えば・・・米ドル円で米国10年債利回りと、日本10年国債を比較すると日本10年国債は常に0%付近で米国10年債が強い!!両国の金利差の拡大は米ドルの買い要因で、金利差の縮小はその逆になる。
2国間金利差と為替は相関関係にある
【GPIFが動くと円市場も動く】
GPIFとは・・・
約130兆円の日本の年金資金を管理運用する世界最大の機関投資家!!
GPIFのベースマネーは日本円なので、海外の株や債券を買えば、円売り・外貨買いになる☆彡運用資金が世界的にも巨額ということもあり、ポートフォリオの一部を変更したり、日本株や債券と海外物との比率を少し変えるだけでも大きな円売りや円買い要因になるので、GPIFの動きは注目した方がいいですね(^O^)/
↓こちらからGPIFの動きを調べてみては☆彡